大浦天主堂グラバー園という観光名所に面して、 大浦天主堂という日本最古の木造教会堂がある。 国宝に指定されているらしい。 明治の開国と共にキリシタン禁制が解かれ、 西洋から宣教師が訪れた。当時は「フランス寺」と呼ばれたらしい。 多くの見物人でにぎわったその中に、 250年7代に渡り潜伏し、代々信仰を貫いてきた農民たちもいた。 天主堂に飾られていたサンタマリアが口コミで広がり、 多くの人々が宣教師の下に集まったそうである。 この後、長崎県内だけで、数万人のキリシタンが潜伏していたことが 明らかになった。前述の雲仙にあったような迫害と殉教の歴史に 終止符が打たれたのだ。 雲仙に 悲しみ持ちて 天主堂に 来たりて希望 覚え嬉しき 何百年 封建社会に 迫害を 受けて耐え抜き 開国の春 耐え抜いて 七代貫く 信仰の 尊さ伝える 天主堂かな ジャンル別一覧
人気のクチコミテーマ
|